英検1級に合格した主婦です。英語学習経験をブログにしています。
コロナによる外出自粛をきっかけにはじめた英語多読。
今回で50万語を超えました。
読むスピードが速くなった気がします。
※YL=読みやすさレベル。0.0-10.0まで。数値が高いと難しい。
※GR=英語学習者向け・レベル設定された英語の本。
GR (Graded Readers) の5段階評価 すばらしい おもしろい よい イマイチ つまらない
今回読んだGR10冊(61冊から70冊目)
今回は私が読んだ61冊目から70冊目までのGRです。
この10冊は2020年6月に読みました。
いつもの梅雨と同様に、家の前の紫陽花がきれいに咲きました。
カメラを手に紫陽花を眺める人たちを見て、なんだかホッとしました。
61. Jaws

子供の頃に映画「ジョーズ」を見て、ひとりでトイレに行けなくなりました。
それほど怖かった「ジョーズ」。
映像で、あの音楽があってのジョーズ。
だからから本はどうかな・・・
と期待せずに読んだら、意外とおもしろい。
サメの事故があっても観光優先だったり、その一方で安全を守ろうと奔走する人がいたりと、単にサメにおそわれるお話ではありません。
サメはたしかにおそろしいですが、利益優先の人間はサメよりおそろしい。
Jaws | |
シリーズ名 | PER (Pearson English Readers) 3 ※旧Penguin Readers |
YL | 2.6 |
語数 | 7,425 |
評価 |
62. A Christmas Carol

ディケンズの「クリスマスキャロル」。
むかし読んだけれど、こんなお話だったんだと再確認。
教科書的なおもしろさと言えなくもないですが、個人的にはすごく楽しめました。
子供にも読んでもらいたいと思い、子供向けの翻訳本を購入するほど気に入りました。
A Christmas Carol | |
シリーズ名 | OBW (Oxford Bookworms Library) 3 |
YL | 3.2 - 3.4 |
語数 | 10,385 |
評価 |
63. Emil and the Detectives

表紙のイラストのとおり、子供むけのストーリーです。
中だるみしましたが、エンディングはよかったです。
Emil and the Detectives | |
シリーズ名 | PER (Pearson English Readers) 3 ※旧Penguin Readers |
YL | 3.4 - 3.6 |
語数 | 13,158 |
評価 |
64. A Puzzle for Logan

刑事モノ。
楽しめますが、結末が少しあっけないです。
A Puzzle for Loganをはじめ、CERのGraded Readersは、他の同レベルのGRよりも若干印字が大きめ。
行間も適度にあいているため、目が疲れず読みやすいです。
A Puzzle for Logan | |
シリーズ名 | CER (Cambridge English Readers) 3 |
YL | 3.6 - 3.8 |
語数 | 14,473 |
評価 |
65. Doctor Who: Mummy on the Orient Express
オリジナルはドラマの「Doctor Who」。
Doctor WhoのシリーズはPER3に何冊かあるのですが、どれから先に読んだらいいのかわからなくて、最初に手に取ったこちらを読みました。
読んでいくと、 Doctor Whoの設定がわかってないため理解しづらい部分がありました。
ドラマを少し見ればGRが楽しめるかな。
とHuluでDoctor Whoを2話視聴しましたが、あまり好みのドラマではありませんでした。
このGRはストーリー自体は楽しめましたが、ドラマのスクリプト的な感じがします。
これ以外にもDoctor WhoのGRを持っていますが、たぶん読みません。
Doctor Who: Mummy on the Orient Express | |
シリーズ名 | PER (Pearson English Readers) 3 ※旧Penguin Readers |
YL | 3.2 |
語数 | 11,413 |
評価 |
66. The House by the Sea

ある夫婦が海辺に家を買い、週末を過ごすことにしますが・・・。
軽いペーパーバックを読んでいる感覚で読み進められます。
悲しいストーリーだけれど、おもしろいです。
The House by the Sea | |
シリーズ名 | CER (Cambridge English Readers) 3 |
YL | 3.6 - 3.8 |
語数 | 16,219 |
評価 |
67. Double Cross

女性スパイが謎を解明していきます。
読み出したら止まりませんでした。
Double Cross | |
シリーズ名 | CER (Cambridge English Readers) 3 |
YL | 3.6 - 3.8 |
語数 | 15,102 |
評価 |
68. Two Lives

若い二人の愛は50年の時をすぎて・・・。
美しい物語です。
CERのGraded Readersは軽いストーリーが多くて記憶に残りにくいのですが、このTwo Livesは印象に残るストーリーです。
ラストはほっとしました。
Two Lives | |
シリーズ名 | CER (Cambridge English Readers) 3 |
YL | 3.6 - 3.8 |
語数 | 14,358 |
評価 |
69. How to be an Alien
イギリスを風刺したエッセイ。
イギリスやイギリス人に関する知識が乏しいせいか、イマイチおもしろさがわかりませんでした。
イギリスに詳しかったり、在住経験があれば楽しめるかもしれません。
How to be an Alien | |
シリーズ名 | PER (Pearson English Readers) 3 ※旧Penguin Readers |
YL | 3.2 - 3.4 |
語数 | 8,528 |
評価 |
70. The Beast

英語はわかりやすいけど、ストーリーはイマイチ。
英語がわかりやすいので、最後まで読むことはできました。
The Beast | |
シリーズ名 | CER (Cambridge English Readers) 3 |
YL | 3.6 - 3.8 |
語数 | 14,116 |
評価 |
今回のMy Best Graded Readers !
今回は私が読んだGR (Graded Readers)の61冊目から70冊目を記録しました。
この10冊の中のベストはこちら。
「A Christmas Carol」
名作といわれる本は、やはりおもしろいんだと再確認できました。
A Christmas CarolはGR用にリライトされていますが、不自然さもなくGRとしてもいいデキ。
表紙の男性写真が少し不気味ですが、先入観を持たずに読んで良かったです。
次回は、私が読んだGRの71冊目から80冊目までを記録します。