すずらん

英検1級に合格した主婦です。英語学習経験をブログにしています。

 

コロナの外出自粛をきっかけに英語多読をはじめて半年が過ぎました。

 

レベル1からスタートし、のんびりマイペースで続け、多読の最初の目標である100万語にあと一歩まで来ました。

せっかくなので私がこれまでに読んだGR(Graded Readers)を簡単に記録していきたいと思います。

 

 

Graded Readers (GR) 記録
  • ネタバレなし
  • YLと語数は「英語多読完全ブックガイド」等を参照
  • 「ストーリー」「GRとしての出来」で5段階評価

※YL=読みやすさレベル。0.0-10.0まで。数値が高いと難しい。
※GR=英語学習者向け・レベル設定された英語の本。

GR (Graded Readers) の5段階評価 

すばらしい
おもしろい
よい
イマイチ
つまらない

 

英語多読1〜10冊目の記録

2020年3月にはじめた英語多読。

コロナウィルスの影響で家にいる時間が長かったので、読書に多くの時間を取ることができました。

毎日コロナウィルスの不安がありましたが(今もですが)、本を読んでいるときはその世界に没頭できて、精神的にだいぶ助けられました。

 

以下、私が最初に読んだGR10冊です。

 

1. The President's Murderer

the president's murder

使われている単語が難しくなく、ひとつの文章も短めで読みやすいです。

 

これは私がはじめて読んだGRです。

GRは学習者向けなので、もう少し教科書っぽいのかなと思っていましたが、いい意味で予想を裏切られました。

最後まで楽しく読めるミステリーです。

 

The President's Murderer
シリーズ名OBW  (Oxford Bookworms Library) 1
YL2.0-2.2
語数5,270
評価

 

2. The Black Pearl

韓国が舞台のホラー。

ホラーといってもミステリー要素が強いので、ホラーが苦手な私でも楽しく読めました。

 

The Black Pearl
シリーズ名MMR (Macmillan Readers Elementary) 3
YL2.2
語数9,300
評価

 

 

3. Sherlock Holmes Short Stories

The Speckled Band(まだらの紐)、A Scandal in Bohemia (ボヘミアの醜聞)、The Five Orange Pips (5つのオレンジの種)の3話。

シャーロックホームズの中でも特に有名なストーリーです。

 

シャーロックホームズとワトソンという、関係性がわかりやすい2人が中心なので理解しやすく、さすがにストーリーは面白いです。

ただGR用にシンプルにリライトされすぎていて、物足りなさが残りました。

 

Sherlock Holmes Short Stories
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library) 2
YL2.6-2.8
語数6,280
評価

 

4. New Yorkers

O・ヘンリーの短編集。

こちらもシャーロックホームズと同様に、シンプルにリライトされてはいますが、わりと楽しめました。

若い頃にも(日本語で)O・ヘンリーを読みましたが、いま読むと感じ方がちがいます。

 

New Yorkers
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library) 2
YL2.6-2.8
語数5,895
評価

 

5. The Boy Who was Afraid

ポリネシアの島で、臆病と言われていた少年が成長していく物語。

ストーリー的にはまあまあ。

ただしGRとしては読みやすく、登場人物もわかりやすいので、最後まで読めました。

 

The Boy Who was Afraid
シリーズ名MMR (Macmillan Readers Elementary) 3
YL2.7
語数8,000
評価

 

6. The Lottery Winner

The Lottery winner

宝くじにまつわるストーリー。

面白いので一気に読みましたが、理不尽なラストでちょっとだけ後味が悪い。

 

The Lottery Winner
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library) 1
YL2.0-2.2
語数5,655
評価

 

7. A Little Princess

A Little Prince

「小公女セーラ」。

 

昔テレビアニメで見て大好きでした。

子供向けの物語と思って読みましたが、大人の視点からも楽しめて良かったです。

 

A Little Princess
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library) 1
YL2.0-2.2
語数5,840
評価

 

8. The Omega Files

The Omega Files

引退した諜報員ふたりが、過去に扱っていた機密情報について話します。

軽くサラサラっと読めます。

 

The Omega Files
シリーズ名OBW1 (Oxford Bookworms Library)
YL2.0-2.2
語数5,830
評価

 

9. White Death

White Death

主人公は旅先でバッグにヘロインが入っていたため逮捕されてしまう。

身に覚えのないヘロイン。犯人は誰?

短いストーリーながら楽しめる展開で、よくできたGRですが、早い段階で犯人の予想がついてしまう点だけ残念。

 

White Death
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library) 1
YL2.0-2.2
語数6,800
評価

 

10. Ned Kelly

Ned Kelly

Ned Kellyというオーストラリアの銀行強盗のお話。

実話のようです。

ストーリー自体はドラマチックでとても面白いのですが、慣れない地名や登場人物が多く出てくるため、ストーリーが複雑に感じました。

 

Ned Kelly
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library) 1
YL2.0-2.2
語数5,795
評価

 

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今回のベストGraded Readers!

GR

私が読んだGRの1冊目から10冊目までをご紹介しました。

この10冊の中の私的ベストは「A Little Princess」です。

 

大人になってまた「小公女」のストーリーに出会うとは思いませんでしたが、子供時代におもしろいと感じたものは、大人になっても変わらず楽しめることがわかりました。

多読で発見したおもしろい本を子どもに勧めてみるのもよさそうです。

 

次回は私が読んだ11冊目から20冊目までのGRを記録します。

 

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