英検1級に合格した主婦です。英語学習経験をブログにしています。
コロナによる外出自粛をきっかけにはじめた英語多読。
GRのレベルが上がるにつれて、ストーリーが深くおもしろくなっています。
読んだGR(Graded Readers)を簡単に記録します。
※YL=読みやすさレベル。0.0-10.0まで。数値が高いと難しい。
※GR=英語学習者向け・レベル設定された英語の本。
GR (Graded Readers) の5段階評価 すばらしい おもしろい よい イマイチ つまらない
今回読んだGR10冊(41冊から50冊目)
今回は私が読んだ41冊目から50冊目までのGRです。
この10冊は2020年5月の前半に読みました。
ゴールデンウィークなのにどこにも出かけられず。
でも「健康ですごせるだけでいい。」と思い多読を続けました。
41. The Black Cat
ある考古学者が殺され、警察が事件を追求するお話。
飽きずに最後まで読めます。
この「The Black Cat」をはじめ、マクミランのGRは学習者向けの工夫がされています。
それは巻頭に「登場人物の一覧」があること。
人の名前は覚えにくく、そのためにストーリーがわかりにくいこともありますが、
マクミランのGRなら登場人物の一覧を確認しながら読めますね。
さらに「登場人物の一覧」のほかにも、本文を読む上でヒントとなる「Note」的な文章が巻頭にあります。
全ての本にこのようなページがあるのかは不明ですが、私の手元にあるマクミランのGR(MMR3)では、ほぼ全ての本でこういった本文の理解をたすけるためのページがあります。
The Black Cat | |
シリーズ名 | MMR (Macmillan Readers Elementary) 3 |
YL | 2.8 - 3.2 |
語数 | 8,230 |
評価 |
42. L. A. Winners
探偵モノ。
一文が短いのでスラスラ読めます。
警察や探偵、推理のストーリーであまりハズレはありませんね。
L. A. Winners | |
シリーズ名 | MMR (Macmillan Readers Elementary) 3 |
YL | 2.8 - 3.2 |
語数 | 12,419 |
評価 |
43. The Quest
海底に沈むお皿を引き揚げたら・・・。
冒険、お宝探し、犯人探しなど、飽きさせない要素が満載のストーリー。
The Quest | |
シリーズ名 | MMR (Macmillan Readers Elementary) 3 |
YL | 2.8 - 3.2 |
語数 | 9,452 |
評価 |
44. The Mark of Zorro
Zorroの正体がわかりやすすぎるのでは?
という疑問はありますが、こういった正義の味方的なストーリーは展開がはっきりしていてわかりやすく、最後まで楽しめるので多読向きだと思います。
The Mark of Zorro | |
シリーズ名 | MMR (Macmillan Readers Elementary) 3 |
YL | 2.8 - 3.2 |
語数 | 12,144 |
評価 |
45. Why Ducks Sleep on One Leg
ベトナムの短編集。
日本の昔話に似た雰囲気です。
おもしろいような、おもしろくないような・・・。
英語多読とわりきって読むにはいいと思います。
Why Ducks Sleep on One Leg | |
シリーズ名 | MMR (Macmillan Readers Elementary) 3 |
YL | 2.8 - 3.2 |
語数 | 7,600 |
評価 |
46. Z for Zachariah
核戦争のあと、たった一人生き残った少女。
ある日、もうひとりの生き残った男性に出会います。
孤独からやっと光が射してきたと思ったのに・・・。
切ないラストですが、とても印象に残ったGR。
オススメ。
Z for Zachariah | |
シリーズ名 | MMR (Macmillan Readers Elementary) 3 |
YL | 2.7 |
語数 | 12,000 |
評価 |
47. The Interpreter
Nicole KidmanとSean Pennが主演する映画が元になっているようです。
ストーリーとしてはおもしろいのですが、なんとなく映画のあらすじを読んでいる気分。
このGRを書いている人は、映画を見ながら文章を書き起こしているのかな。
などと思ってしまいました。
構成や文章のつくりから、読み物としてのおもしろさに少し欠けますが、それなりには楽しめました。
The Interpreter | |
シリーズ名 | PER (Pearson English Readers) 3 ※旧Penguin Readers |
YL | 3.2 - 3.6 |
語数 | 13,747 |
評価 |
48. Matilda
ロアルド・ダールの「マチルダ」。
主人公の「マチルダ」は頭がよく、行動が痛快でハッピーエンドなのもうれしい。
とてもおもしろかったので、日本語の翻訳本を買い小学生の子供に勧めました。
子供も楽しめたようです。
ロアルド・ダールは「チャーリーとチョコレート工場」などでも有名な作家です。
Matilda | |
シリーズ名 | PER (Pearson English Readers) 3 ※旧Penguin Readers |
YL | 3.2 - 3.4 |
語数 | 8,070 |
評価 |
49. Billy Elliot
映画をもとに書かれたストーリー。
11歳の少年ビリーはバレエをはじめますが、家族からは大反対され・・・。
映画を元にしたGRはアタリハズレがありますが、こちらは大当たり!
文章も読みやすく展開も自然で、ところどころ映画の場面と思われる写真が掲載されていて楽しいです。
いつか子供と一緒にこの映画をみたいです。
Billy Elliot | |
シリーズ名 | PER (Pearson English Readers) 3 ※旧Penguin Readers |
YL | 3.4 - 3.6 |
語数 | 12,931 |
評価 |
50. Seven Stories of Mystery and Horror
Edgar Allan Poeの短編集。
ストーリー自体はすごくおもしろいです。
でも私はEdgar Allan Poeの作品がもともと苦手です。
このGRも挿絵までこわいし、読み終わったあとも、後味が悪いような恐怖感。
そのため星3つの評価ですが、物語の完成度としては高く、ホラー好きなら必ず楽しめる1冊だと思います。
Seven Stories of Mystery and Horror | |
シリーズ名 | MMR (Macmillan Readers Elementary) 3 |
YL | 2.8 - 3.2 |
語数 | 15,337 |
評価 |
今回のMy Best Graded Readers !
今回は私が読んだGR (Graded Readers)の41冊目から50冊目を記録しました。
この10冊の中のベストは2冊。
「Matilda」
「Billy Elliot」
決して恵まれているとはいえない環境にいながらも、明るくたくましく成長していく子供が主人公です。
ストーリーも楽しく、勇気をもらえます。
在宅の多い時期にこういった良質の本に出会えて、メンタル面にプラスの効果をもたらしてくれました。
次回は、私が読んだGRの51冊目から60冊目までを記録します。