すずらん

英検1級に合格した主婦です。英語学習経験をブログにしています。

コロナによる外出自粛をきっかけにはじめた英語多読。

レベル1からスタートし、レベル2になりました。

 

読んだGR(Graded Readers)を簡単に記録します。

 

 

Graded Readers (GR) 記録
  • ネタバレなし
  • YLと語数は「英語多読完全ブックガイド」等を参照
  • 「ストーリー」「GRとしての出来」で5段階評価

※YL=読みやすさレベル。0.0-10.0まで。数値が高いと難しい。
※GR=英語学習者向け・レベル設定された英語の本。

GR (Graded Readers) の5段階評価 

すばらしい
おもしろい
よい
イマイチ
つまらない

 

今回読んだGR10冊(21冊から30冊目)

graded readers

今回は私が読んだ21冊目から30冊目までのGRです。

 

この10冊は2020年4月に読みました。

コロナウィルスによる第1回目の緊急事態宣言が出た頃です。

「これから世の中はどうなるんだろう・・・」

と不安な中、息抜きは家族との人気のない公園での散歩と、英語多読でした。

 

21. Kidnapped

Kidnapped
Kidnapped

 

英語多読でよく知られているルールとして

「好きな本を読み、つまらなくなったらその本をやめる」

というのがあります。

このKidnappedはそのルールに従って、最初の数ページでやめてしまいました。

なぜかどうしても読み進められない・・・

ただガイドブックを見ると、どちらかというとオススメの本になっているので、単にストーリーや雰囲気が好みに合わなかったのだと思います。

 

Kidnapped
シリーズ名PER (Pearson English Readers) 2  ※旧Penguin Readers
YL2.4 - 2.6
語数9,104
評価評価なし(最後まで読んでいません)

 

 

22. The Birds

The Birds
The Birds

 

ヒッチコックの「鳥」。

映画も怖いけれど、この本も雰囲気がよく出ていて怖いです。

 

ただラストがあっけなく、少し唐突で、

「え?ここで終わり?」

と拍子抜けします。

 

The Birds
シリーズ名PER (Pearson English Readers) 2  ※旧Penguin Readers
YL2.4 - 2.6
語数6,992
評価

 

 

23. The Prince and the Pauper

The Prince and the Pauper
The Prince and the Pauper

 

Mark  Twainの「王子とこじき」

王子とこじきが入れ替わって、ドタバタ劇が続きます。

そして最後はハッピーエンド。

わかりやすいお話ですが、とっても楽しい。

ストーリー展開がはっきりしているので英語多読に向いていますね。

とても気に入った1冊。

 

The Prince and the Pauper
シリーズ名PER (Pearson English Readers) 2  ※旧Penguin Readers
YL2.4 - 2.6
語数9,137
評価

 

 

24. Fly Away Home

Fly Away Home
Fly Away Home

 

両親の別れに揺れる少女の心が、アヒルとの出会いによって変化していきます。

この映画があるようですが、きっとラストシーンは感動的だと思います。

本を読み終わって、余韻に浸ってしまいました。

語数や語彙制限があるにもかかわらず、ストーリーがうまく構成されていて文章もよく、読み応えがあります。

 

Fly Away Home
シリーズ名PER (Pearson English Readers) 2  ※旧Penguin Readers
YL2.6
語数11,000
評価

 

 

25. The Secret Garden

The Secret Garden
The Secret Garden

 

最初のページの主人公の描写からおもしろい。

昔のお話は、恵まれていない子供が主人公のお話が多いですね。

The Secret Gardenもそのひとつですが、周囲との関わりで少しずつ変わっていく主人公を、いつのまにか応援したい気持ちになります。

オススメ。

 

The Secret Garden
シリーズ名PER (Pearson English Readers) 2  ※旧Penguin Readers
YL2.5
語数9,800
評価

 

 

26. Stranger than Fiction : Urban Myths

Stranger than Fiction : Urban Myths
Stranger than Fiction : Urban Myths

 

都市伝説のお話。

この本のおもしろさが理解できませんでした。

でもがんばって最後まで読みました。

ガイドブックの評価は悪くないので、私の好みの問題ですね。

英語はわかりやすいです。

 

Stranger than Fiction : Urban Myths
シリーズ名PER (Pearson English Readers) 2  ※旧Penguin Readers
YL2.4 - 2.6
語数8,300
評価

 

 

27. Tales from Hans Andersen

Tales from Hans Andersen
Tales from Hans Andersen

 

アンデルセン童話。

GRだと子供向けのストーリーも楽しめると思ってきたところでしたが、こちらはイマイチでした・・・。

ガイドブックでの評価は高いです。

 

Tales from Hans Andersen
シリーズ名PER (Pearson English Readers) 2  ※旧Penguin Readers
YL2.4 - 2.6
語数8,094
評価

 

 

28. The Wave

The Wave
The Wave

 

実話に基づいているお話だそうです。

「こんなこと、本当に起こるかな・・・」

と思いつつも、集団心理のおそろしさを感じました。

一度読み出すと続きが気になって、途中でやめられませんでした。

 

The Wave
シリーズ名PER (Pearson English Readers) 2  ※旧Penguin Readers
YL2.4 - 2.6
語数6,591
評価

 

 

29. Robin Hood

Robin Hood
Robin Hood

 

「ロビン・フッド」。

 

慣れない人名や場所名が多く、読んでいるうちにちょっと混乱。

ストーリーの展開や文章がわかりにくく感じたのは、何日かに分けて読んだせいかもしれません。

一気に読めば、またちがった感想だったかも。

ガイドブックでの評価は高いです。

 

Robin Hood
シリーズ名PER (Pearson English Readers) 2  ※旧Penguin Readers
YL2.4 - 2.6
語数8,760
評価

 

 

30. Anne of Green Gables

Anne of Green Gables
Anne of Green Gables

 

「赤毛のアン」。

コンパクトにストーリーをまとめた印象(原作を読んだことはありませんが)で、少し物足りなさが残ります。

それでもさすが名作。

おもしろいです。

「赤毛のアン」は女性向けの小説というイメージを持っていましたが、意外と男性も楽しめるのではないでしょうか。

 

Anne of Green Gables
シリーズ名OBW (Oxford Bookworms Library)  2
YL2.6 - 2.8
語数5,860
評価

 

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今回のMy Best Graded Readers !

graded readers

今回は私が読んだGR (Graded Readers) の21冊目から30冊目を記録しました。

 

この10冊の中のベストは

「Fly Away Home」

 

そしてわずかの差で2位は

「The Prince and the Pauper」

 

この2冊は英語多読をしていない方にもオススメしたいです。

 

ところで、「Fly Away Home」も「The Prince and the Pauper」はどちらもPearson English Readersのレベル2です。

このPER2、読んだなかでは、アタリが多いと同時に、ちょっとハズレもあって、あまり中間がない。

かなりGRの出来にバラツキがあると感じました。

多読をしている方はどう感じているのでしょうか。

 

次回は、私が読んだGRの31冊目から40冊目までを記録します。

 

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