すずらん

英検1級に合格した主婦です。英語学習経験をブログにしています。

 

コロナによる休校をきっかけに、のんびりはじめた小4息子の英語学習。

「学習」というにはあまりにゆるいペースですが、なんとか1年が経ちました。

 

中心は絵本の読み聞かせで、ORT(Oxford Reading Tree)をメインにしています。

 

この記事では、ORT以外の英語絵本をご紹介しながら、息子の進歩(といえるかわかりませんが・・・)を記していきたいと思います。

 

今回ご紹介する英語絵本は「Sight Word Readers」です。

 

Sight Word Readers

Sight Word Readers
Sight Word Readersはコンパクトサイズです。

 

Sight Word Readersについて

 

Sight Word Readersは、25冊がセットになった絵本です。

1冊8ページで、サイズもコンパクト。

新品で購入した際には、専用のかわいいボックスに入っていました。

 

やさしいタッチの絵は、未就学の子供向けという印象です。

 

英語は、1ページに1文、同じ単語や文型が繰り返し登場します。

内容的にはYL0.3(「親子で始める英語100万語!」参照)。

 

Sight Word ReadersはCD付きも発売されていますが、わが家では本のみ購入しました。

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「Sight Word Readers」と「Nonfiction Sight Word Readers」のちがい

今回ご紹介しているのは「Sight Word Readers」です。

こちらは先ほども書いた通り、25冊がセットになった英語の絵本。

 

出版社も同じで、タイトルも紛らわしいのですが、「Sight Word Readers」とは別に「Nonfiction Sight Word Readers」という100冊の絵本セットもあります。

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Nonfiction Sight Word Readersについては、すでに上記の記事で書いたので詳細は省きますが、

どちらもサイト・ワーズとタイトルにあり、基本的な単語が繰り返し出てくるという流れは似ています。

 

サイトワード(Wikipediaより)
サイト・ワーズ (英語:Sight Words)は早期英語教育で、基本的な単語を一目見てすぐ発音できるように訓練する方式、およびその単語群を指す。

 

「Nonfiction Sight Word Readers」は出版年が新しいのか「親子で始める英語100万語!」には掲載されていません。

 

そのため詳しいレベルを比較できませんが、あくまでも私の印象では、「Nonfiction Sight Word Readers」のLevel A(A-Dの4セットのうち、最もやさしいレベル)と、今回の「Sight Word Readers」がほぼ同じレベルと感じました。

 

絵については「Sight Word Readers」は未就学児むけ。

「Nonfiction Sight Word Readers」は写真です。

未就学児から中学生くらいまで違和感なく読めそうです。

 

わが家での「Sight Word Readers」の使い方

Sight Word Readers
Sight Word Readers。1ページに1文。

 

わが家では数年前、息子が幼稚園児の時に「Sight Word Readers」を購入しました。

 

当時から英語教育に興味があったものの活用方法がわからず、

ずっと本棚の片隅に立てかけてありました。

 

昨年読み聞かせを始めた際に

「やっと活用できるかも」

と思ったのですが、ネックとなったのはイラスト。

 

どうも小4息子には絵がかわいすぎるのです。

 

さきほども触れましたが、

絵のかわいらしさとは反対に、内容的にはYL0.3(「親子で始める英語100万語!」参照)。

 

大人が読むと簡単に感じますが、英語をはじめた直後の子供には難しい。

 

ためらっているうちに使うタイミングを逃し、この1年間活用できませんでした。

 

 

ところが少しずつ絵本を買い集めるうちに、保管している引き出しがいっぱいになりました。

そこで利用頻度の低いもの、息子があまり興味を示さない本は手放すことに。

「Sight Word Readers」も手放す候補になりましたが、せっかくなので息子に読ませてみることにしました。

 

おうち英語1年。Sight Word Readersは読めるようになったのか。

Sight Word Readers
Sight Word Readers。同じ単語が繰り返し出てくる。

 

絵がかわいいので、いやがらないかなーと思いつつ、息子にSight Word Readers差し出し、

「ちょっとこれ、読める? 読んでみてくれる?」

といって渡しました。

 

意外にも絵については文句を言いませんでしたが、英文を見て

「ちょっと、オレには簡単だと思うよ。」

 

実際に読ませてみたら、本当に8割以上は読むことができました!

ほぼ完璧に読めた本もあります。

 

8割としたのは、発音が間違っている単語が少しあること。

読みにくそうな本は、最初の一文を私が読む必要があること。

 

そのため「8割は読める」としました。

 

英語を1年習えば「Sight Word Readers」は読めて当然かもしれませんが、

わが家のゆるーい学習(ほぼ読み聞かせ)でも、簡単な英文は読めるようになるんだとびっくり。

 

息子も

「この本 (Sight word Readers)の英語は読める!」

と感じたようです。

 

手放そうと思ったSight Word Readersですが、息子が嫌がることなく読むので、しばらくは手元において活用することにします。

 

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小5から英語が教科になります

sight word readers

この4月から息子は小5になります。

あいかわらず外で遊びまわる毎日で、勉強の優先度は低い息子ですが、成績は気になるようです。

 

そこで、春休みに息子にこんな問いかけをしてみました。

 

「小5から英語が教科になって成績もつくよ。英語の勉強はどのようにしたい? 次の3つから選んでね。」

 

① 家でめいっぱい英語を勉強する。

② 学校でいい成績がとれる程度に、これまでより少し多めに勉強する。

③ 成績はあまり気にせず、これまで通り、ほぼ絵本の読み聞かせだけ続ける。

 

親のエゴで、はじめから「英語の勉強はしない」という選択肢は入れていません。

息子に突っ込まれるかもと思いましたが、幸いそこは気づかなかったようです。

 

しばらく考えた息子は

「じゃあ、2番で」

と予想通りの回答でした。

 

ちょっとズルい誘導尋問ですが、

息子が英語嫌いにならない程度に少し勉強量を増やしてみたいと思います。

 

現在(小4)の1日の英語学習内容
・ORT(Oxford Reading Tree) レベル3を1冊読み聞かせ
・Sight Word Readersなど、文章が短い絵本を息子が音読(2冊)
・英語音声掛け流し(1、2時間)
・(たまに)フラッシュカード 50-100枚
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