※この記事はプロモーションを含みます。
英検1級に合格した主婦です。英語学習経験をブログにしています。
「ワンピースを制服化しよう!」
と思いたって2年、現在は週5日以上ワンピースを着ています。
ワンピース生活は快適で、こんなにたくさんのメリットがあります。
- コーディネート不要で着るものに悩まない
- 体の締めつけが少なく快適
- 適度にきちんとしてみえるので、お出かけにも困らない
- 手持ちの服が減ってクローゼットがスッキリする
ワンピース生活を成功させるコツは、なんといっても自分にあったワンピース選び。
店舗で試着するのが一番ですが、最近はショッピングに行きづらい状況ですね。
そのためワンピースもオンラインストアで買うようになりました。
この記事では、2年間ワンピースばかり着ている私が、「オンラインストアで失敗しないワンピースの購入方法」をお伝えします。
なお、この記事でとりあげているのは日常着としてのワンピースです。
日常着のワンピースとは、着心地がよく、手入れが簡単で、在宅・外出どちらにも使えるバランスの良いワンピースをイメージしていただけたらと思います。
かしこまったお出かけ用、パーティー用、仕事用のワンピースは想定していません。
Contents
ネットショップでワンピースを購入!6つのチェックポイント

ネットショップでワンピースを購入する場合は当然ながら試着ができません。
そのため以下6つのチェックポイントにクリアしたワンピースを購入しています。
全体のシルエットをチェック
まずはワンピース全体のシルエットをチェックし、商品説明にある画像を見ながら、好みのワンピースをピックアップします。
私の場合、流行りのオーバーサイズ気味のワンピースは似合いません。
そのためスッキリした(全体の幅やウエストが大きすぎない)デザインを選んでいます。
モデルさんの着画を見てもあいまいな時は、商品説明のサイズをチェックします。
手持ちのワンピースでジャストサイズのものと比較すると簡単です。
素材(生地)をチェック
次にチェックするのはワンピースの素材(生地)です。
基本は「リネン(麻)」または「デニム」を選んでいます。
リネン(麻)のワンピース

もっとも着心地がよく、扱いがラクで、丈夫なのはリネンワンピースです。
リネンワンピースは春から初秋に適しています。
特に夏のリネンは涼しく、汗でもベタッとせずに最高です。
リネンワンピースは、基本的にアイロン不要。
脱水を軽めにして形を整えて干せば、そのまま着用できます。
乾きも早いです。
またリネンは丈夫な生地です。
型崩れしにくく、洗濯を繰り返しても風合いが続き、長く着ることができます。
リネンはラフでリラックス感があるので、きちんとした場面には不向きかもしれません。
でも日常着としてのワンピースを考えると、リネン以上の素材はないと思います。
ただしリネンワンピースには欠点が2つあります。
- 値段が少し高め(コットンや化繊と比較した場合)
- 寒い季節には適さない
最近は冬の衣服で麻を使っているものもありますが、寒い感じがするのでどうかな・・・と思います。
デニム生地

夏以外の季節に重宝するのが、デニム生地のワンピースです。
デニムは丈夫で比較的汚れにも強く、インナーやアウターとのコーディネートがしやすい素材。
靴やアクセサリー、ストールなどで変化もつけやすいです。
デザインによっては意外ときっちりした印象になるので「リネンだとリラックス感が強いかな」という日には、デニムのワンピースが活躍します。
デニムは綿以外の素材が使用されている場合もありますが、脱水を軽めにして形を整えて干せば、アイロン無しで着用できるワンピースが多いです。
ただしデニムワンピースには欠点が2つあります。
- 洗濯・雨の日に色落ちしやすい
- 着心地が少し硬め(素材による)
私は雨の日やリラックスしたい日は、デニムワンピースを着ません。
リネンとデニム以外のワンピース

私がこれまでに購入したワンピースの8割程度がリネンまたはデニム生地です。
リネン・デニム以外だと、例えば冬用にウールやコーデュロイのワンピースもたまに買いますが、アイロンが必要だったり、洗濯機で洗えなかったり、着心地がイマイチなど、それぞれ欠点があります。
リネン・デニムワンピースでカバーできない場合のみ、他の素材のワンピースを購入しています。
ワンピースの着丈をチェック
素材の次に確認するのがワンピースの着丈です。
私の身長は165センチで、ワンピースは足がしっかり隠れる長めの丈が好きです。
そのため、オンラインストアの商品説明欄をチェックして、着丈が110センチから123センチのワンピースを選びます。
これまでの経験から、着丈が110センチより短いと、足が出すぎて中途半端な印象。逆に着丈が123センチより長いと、少しの動作で裾が床に着いて煩わしいです。
自分のベストの着丈は、手持ちの使い勝手の良いワンピースを測るか、購入したサイトで確認するとわかります。
首まわりのデザインをチェック
次に首回りのデザインをチェックします。
意外と首回りのデザインは軽視しがちですが、首回りのデザインで印象は大きく変わります。
私は骨格診断を参考にして、ボートネックやシャツっぽいデザインなど、首の開きが大きくないワンピースを選んでいます。
逆に、U首のデザインや肩・首の露出が多いデザインは似合わないので避けています。
私は首回りのデザインを選ぶ際に、パーソナルカラー・スタイル診断でのアドバイスを参考にしています。
fa-chainパーソナルカラー診断を受けました
色をチェック
次にワンピースの色をチェックします。
私の場合、パーソナルカラー秋(オータム)の中から選びます。
ワンピースは布の面積が広いこともあって、無難な色を選びがちですが、上下一色のせいか、意外と派手な色も違和感なく着れます。
元気な色を着ると気分も明るくなり、顔色も良く見えます。
値段をチェック
最後にワンピースの値段をチェックします。
購入を検討しているワンピースの素材やデザイン、メーカーなどがその値段に見合っているか判断します。
予算オーバーだったり、セール前の場合はお気に入りリストに入れて様子を見ます。
ネット通販のワンピース購入は「セール」を狙う
オンラインショッピングでワンピースを購入する際には、基本的にセール時期を狙います。
気に入ったワンピースをお気に入りに登録しておけば、セール時期に賢く購入できます。
「定価でも絶対に欲しい!」と思うほど素敵なワンピースを見つけたら定価購入しますが、今のところ私のワンピースはほとんどがセールで購入したもの。
これからも主にセールやバーゲンの時に購入する予定です。
次からは、ワンピースをセールで購入する理由をまとめます。
ワンピースはあまり流行に左右されない
雑誌やファッションに関する書籍を読むと、こんなことが書かれています。
洋服はシーズン初めに購入するのがおしゃれ。定価で購入しても、しっかり活用すれば、流行のものが着れて、元が取れる
たしかにその通りだと思います。
でもワンピースは、トップスやボトムスといったアイテムに比べると、流行に左右されにくいと私は思います。
それならわざわざシーズンはじめに定価で買わなくてもいいですよね。
私はシーズン終わりに、翌シーズンに着用するためのワンピース1〜3着を購入しています。
生地が傷んできて翌シーズンは着れないな、と思うワンピース分を入れ替えます。
セール時期でも意外と好みのワンピースは見つかります。
予算内で質のいいワンピースを購入する
質が良いワンピースを購入すると、やはり長持ちします。
ただあくまでも普段着なので、あまり高いワンピースは買いたくありません。
これまでワンピースを購入してきてコスパが高いと感じたのは、定価で1着1万円から2万円程度のワンピースです。
この価格帯は生地も作りもしっかりしていて、洗濯を繰り返しても長く着ることができます。
デザインも体の欠点をカバーしてくれるものが多いです。
値段については、私にとっては1着1万円から2万円は高い買い物なので、セールやポイントバックを利用して、実質1万円以下で買っています。
それでも購入するときは「高いなぁ」と思いますが、結局は長く着れるので、1回あたりの着用コストを考えた場合お得です。
「楽天市場」でワンピース購入
ネット通販でのワンピース購入で主に利用するのは楽天市場です。
他の通販サイトを利用することもありますが、品揃えやポイント利用など、トータルで考えると楽天市場が便利なので、もっともよく利用します。
中古のワンピース(メルカリやラクマ)は購入しません。
「楽天市場」の特徴
「楽天市場」のメリットは、ふだんの買い物で楽天を利用している場合、ポイントなどの使い勝手がよいこと。
またスーパーセールやお買い物マラソンなど、セール時期がわかりやすいです。
「楽天市場」ではワンピースの品数も豊富です。
とくに「楽天市場」内の「Rakuten Fashion (楽天ファッション)」はメジャーなメーカーの商品が多く、値段と質のバランスが取れていると思います。
ネットでユーズド(中古)のワンピースは?
最近はメルカリやラクマなどのフリマサイトで、中古のワンピースもオンラインで入手しやすくなりました。
私はメルカリをよく利用しているので、ユーズドで安くて素敵なワンピースの出品も多くみかけます。
でも以下の理由で中古のワンピースは買わないことにしています。
中古の衣類は傷みやすい
中古の衣類は、前の所有者が保管・着用・洗濯した品です。
一見キレイに見えても、その後の劣化は確実に新品より早いです。
また「使用回数が少ない」と商品説明に書かれていても、本当なのか判断しづらいです。
中古で安く入手しても、すぐに劣化して着用できる回数が少なければ、結局は高い買い物になってしまいます。
フリマサイトは現物がイメージしづらい
中古ワンピースをオンラインで購入するには、メルカリのようなフリマサイト利用が一般的です。
でもフリマサイトの出品者は私のような素人。
そのため寸法表記が不正確だったり、画像の色が実物と異なったりしやすいです。
ほとんどの場合モデルさんの着画もないので、新品をネット通販で買う場合に比べて、正確な商品情報が得にくいです。
ただ唯一フリマサイトで買ってもいいと思うのは、新品タグ付きで、品番までしっかり記載されている今季の商品。
楽天市場で購入予定のワンピースが、メルカリで新品で安く出品されていたらラッキーです。(滅多にありませんが・・・)
オンラインショッピングで失敗したワンピース

ここまで「ネットショップでのワンピースの選び方」をいろいろと書きましたが、実はこれまで失敗もしています。
私の「ネット通販でのワンピース選びの失敗例」を書きたいと思います。
コットン素材のワンピース
コットン素材でとても好みのデザインのワンピースをネットショップで購入しました。
デザインも色も全て好み。
コットン98%、リネン2%なので生地がどうかなと悩みましたが、セールで安かったこともあり勢いで買ってしまいました。
こちらがそのワンピースの画像↓
好きなデザインなので着ると確かにうれしいです。コットンなので着心地も問題ありません。
でも洗濯後のアイロンは必須。
どんなに丁寧に干しても、そのままでは着用できません。リネンの多少のシワはOKですが、コットンのシワはだらしなく見えます・・・
仕方なくスチームアイロンでシワを伸ばしますが、布の面積が大きく面倒。
トータルで考えると、買わなければよかったと後悔しています。
今後、アイロン必須のワンピースは、アイロンを喜んでかけられる程好きでない限り購入しません。
着丈が長すぎるワンピース
ワンピース生活をはじめて間もない頃、ネット通販で形も色も好みのワンピースをみつけました。
素材はリネンだし、モデルさんの着画を確認すると着丈もよさそう。
注文し、さっそく届いたワンピースを試着すると、予想以上に長い着丈に戸惑いました。当時は着丈を確認していなかったんですよね・・・
かなりのマキシ丈で、ちょっと油断すると裾で足をひっかけて転びそうだし、デザイン的にも長すぎて重苦しい感じ。
のちに購入したネット通販サイトで着丈を確認すると129センチでした。今は最大123センチまでの着丈しか買わないので大幅オーバーです。
商品紹介ページのモデルさんの身長、170センチくらいなのでしょうね。
返品するのも面倒なのでリフォーム店で裾上げしましたが料金は約3,000円!
10,000円程度で買ったワンピースなのに、お直しに3,000円もかけるのはどうかと思います。
これ以降ネットショップでワンピースを買う際は、着丈の数字を確認するようになりました。
お直しが必要なワンピースは、たとえデザインが良くても買いません。
さいごに
ワンピース制服化計画をはじめて、そろそろ3年目に入ります。
ワンピース生活をはじめる前は、罪悪感を持ちながら手放す服が多かったです。
今は購入したワンピースをしっかり着倒すようになりました。
シーズン終わりに裾の色が変わってしまったワンピースを手放す(処分する)時は、不思議と感謝の気持ちと共に清々しい気分になります。
これからも年齢とともに少しずつ身の回りの物を減らして、本当に気に入っているもの、便利なものだけに囲まれる生活にしていきたいです。