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英検1級に合格した主婦です。英語学習経験をブログにしています。
小学生の息子と家で英語の学習をはじめました。
>>>(関連記事)くもんの英語ガードを使ったフラッシュカードのとりくみ
くもんの英語カードの単語を覚えることができたのでフラッシュカードを増やそうと思ったのですが、なかなか希望に合うものが見つからず、手作りで失敗したりと時間を無駄にしました。
そしてようやく納得のいくフラッシュカードを準備することができましたが、今後フラッシュカードを導入したいと思っている方の参考になればと、この記事を書くことにしました。
Contents
フラッシュカードを導入するまでの紆余曲折
フラッシュカードをはじめて、フラッシュカードの取り組みとして納得いくまでに、わが家ではこんな経路をたどりました。
はっきり言って、遠回りです。
みなさんが同じ失敗をしないようにと、あえて記します。
① 公文の英語カード2種でフラッシュカードをする
↓
② 息子が1ヶ月ほどで記憶する
↓
③ 公文の英語カードを追加購入しようと考えたが、1セットあたりの単語数が少ないため見送る
↓
④ 書店やアマゾン、楽天などで探すが、希望にあったものが見つからない
↓
⑤ フラッシュカードの自作をするが、失敗
↓
⑥ 再度フラッシュカードを自作して、満足いくものができる
↓
⑦ 息子が数ヶ月で1000語弱を記憶する
フラッシュカードの条件
希望のフラッシュカードにたどり着くまでに時間がかかったのは、リサーチや情報不足もありますが、条件が厳しかったからです。
フラッシュカードに厳しい条件をつけて探していました・・・
みつからないはずです。
・できるだけ安価
・CD等で音声が付属
・単語数が少なくとも500程度以上
結論から書くと、条件を満たすフラッシュカードを見つけるのは不可能に近いことがわかりました。
次で、購入には至りませんでしたが、検討した商品をご紹介します。
購入検討したフラッシュカード
アマゾンや楽天、メルカリなどでフラッシュカードを探し、購入検討したフラッシュカードは4つです。
くもんの英語カード
くもんの英語カード「どうぶつ編」と「家の中のもの編」がよかったので、他のシリーズのうち2つを購入することを考えました。
付属のCDもフラッシュカードにぴったりの速度で進むのでとてもいいのですが、1セットが40単語前後と少なめ。
シリーズを通して使ってもフラッシュカードとしては数が少ないので、残念ながら購入を見送りました。
息子が未就園児だったら、セット購入したと思います。
カードもしっかりした厚い紙で使いやすいです。
フラッシュカードの印刷サービス
次に検討したのが、楽天で見つけたフラッシュカード の印刷サービスです。
自分のほしいカードだけ選べるので無駄がなくていいと思ったのですが、カード1枚が40円前後で、ほしいカードを全て買うと(500枚以上)20000円以上です。
またカードの印刷は縦型・横型が選べますが、横型にすると絵の下に英単語を入れることができません。
横型は「表面が絵のみ、裏面に英単語」のカードという仕様。
他にも、年齢に合わせたセット販売もあります。セットで買った方が楽かもしれませんね。
表面に絵と英単語が入っていて、横型だったら購入したと思います。残念。
フラッシュカードの750枚セット
次に検討したのが、楽天で見つけた「英語フラッシュカード 750枚セット」。
先ほどの印刷サービスのカードよりかなり安く、枚数も750枚とまずまず。
8箱がセットになっているのですが、そのうちの1箱(alphabet)が不要なため最後まで迷って、結局購入しませんでした。
でも後になって、息子はたまにアルファベットを忘れるので、アルファベットカードも役に立ったと思います。
フラッシュカードを手作りせずに、これにすればよかったと、今でも思います。
フラッシュカードを手作りするも、失敗・・・
市販品でイマイチぴんと来なかったので、とりあえずフラッシュカードを手作りしてみることにしました。
手作りとはいっても、英語のテキストをコピーして切り取ります。
使ったテキストは「反復練習英語暗唱ノート」
だいぶ前に購入して、活用できず本棚に眠っていました。
陰山英男&藤井弘之の反復練習英語暗唱ノート [ 陰山英男 ]
「反復練習英語暗唱ノート」の巻末に単語絵カードがあり、コピーして切り取れば300以上の英単語カードができます。
自宅の小さなプリンター兼コピー機でせっせとコピーしました。
原寸は少し小さめなので拡大コピーします。
コピーが終わると、線に沿ってハサミで切り取り。
結構手が痛くなりました・・・。
さらに切り取ったままだとペラペラで使いにくいので、100円ショップで買ったカードにスティックのりで貼り付けます。
そのあと子供と一緒に色鉛筆で色を塗りました。
けっこう時間がかかりましたが、色も塗れたし、できた時はうれしかったです。
でもいざフラッシュカード として使おうとすると、なんだかとても使いづらいのです。
それもそのはず。
切り取ったカードが縦長だったので、そのまま100円ショップのカードに縦に貼り付けてしまいました。
縦型のフラッシュカードは使いづらいです。
ああ、なんで早く気づかなかったんだろう。
できあがったフラッシュカードの束を見て呆然としました。。。
どうしても横型のカードに作り直す気になれず、このカードはそのうちカルタとして使うことにして、お蔵入りです。
「小学英語絵カードプリント1400 CD-ROMブック」でフラッシュカード
結局フラッシュカード用に「小学英語絵カードプリント1400CD-ROMブック」を買いました。
追記(2023/6/16):現在中古販売していないようです。
英語絵カードがプリントできるCD-ROMがセットになった書籍です。
タイトルのとおり、1400種類の絵カードがプリントできます。
「小学英語絵カードプリント1400CD-ROMブック」はフラッシュカード利用が前提ではなく、小学校の英語の授業で先生が使う教材を作成するためのもののようです。
付属のCD-ROMを使ってA4サイズと名刺サイズの英語絵カードがプリントできます。
4000円弱と値段は高いですが、1400枚のカードを作れるなら安い気がして購入しました。
(この時は、印刷用紙と印刷用インクの値段まで考えていませんでした・・・)
A4サイズを縮小してA6にプリントアウトします。
楽天でA6の用紙500枚を3パック購入。
フラッシュカード用となっているだけあって、しっかりした紙です。
届いた時は薄いかな?と感じましたが、かさばらず、問題なく使えます。
これ以上厚いと、うちのp
さっそくPCにCD-ROMをセットしてプリントアウトしてみたのですが、何度トライしてもA4のカードをA6に縮小してプリントアウトすることができません。
試しにPCをMacからWindowsに変えたらうまくプリントアウトすることができました。
「小学英語絵カードプリント1400CD-ROMブック」には1400の絵カードが用意されていますが、実際に使いたいと思ったカードは1000枚程度です。
数が多いので3日間かけてプリントアウトしました。
プリントアウトが終わると、カードの裏に手書きで英単語を書いていきます。
油性のマジックで書いたら透けてしまったので、油性のボールペンを使用。
苦労しましたが、できあがったフラッシュカードには満足しています。
でも他の人にこの方法を勧めたいかと言われたら、ちょっと・・・です。
結局CD-ROM、A6の用紙、インク費用を合計したら約15,000円。
とくにインク代が5,000円以上かかったのは盲点でした。
印刷も単語の手書きもかなりの手間でした。
フラッシュカード 、実際のとりくみ
だいぶ時間をロスしましたが、なんとかフラッシュカードができあがりました。
まずはフラッシュカードとして使いやすいように小分けします。
同じジャンルの単語をまとめて、フラッシュカード100枚〜150枚程度のセットを作っておきます。
毎日2、3セット(200〜300枚)使ってフラッシュカード をする習慣にしました。
フラッシュカードは基本的には子供は黙って見ていればいいのですが、息子は発声するものだと思っているらしく、それもいいかなと思い息子の好きなようにさせています。
このフラッシュカード にはCDがないので、私が読み上げます。
「私の発音で大丈夫だろうか」
と思いましたが、自分で読めばCDの準備が不要で楽です。
子供がやる気がありそうなタイミングにさっとはじめられます。
発音の心配は少しありますが、他のことでカバーしようと考えています。
まとめ
フラッシュカードは1日1セットすればいい方で、しない日もあります。
それでも全体の半分以上(500〜600単語)は覚えることができました。
小学校の英語の授業でについていけるので、英語嫌いにならなくてすみました。
フラッシュカードは即効性があります。
1回の取り組み時間も短いので、親も子も負担なく続けられる優れた学習方法だと感じました。
次回は最近読んだ「子供の英語教育に関する本」をご紹介します。