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英検1級に合格した主婦です。英語学習経験をブログにしています。
英検1級の面接準備、何をしたらいいのか迷いませんか?
一次試験から二次試験までは、あまり時間がありません。
だから効率よく対策することが大事です。
この記事では、短期間でできる英検1級二次試験対策についてお伝えします。
ぜひ参考にして英検1級合格をめざしてください。
本記事の内容
- 英検1級二次試験対策の具体的な学習方法
- 二次試験対策のポイント
- 二次試験対策ができるオンライン英会話
Contents
英検1級二次試験(面接)の概要
まずは英検1級二次試験について、簡単に確認します。
二次試験は面接形式のスピーキングテスト
英検1級二次試験は、面接形式のスピーキングテストです。
面接官2人と個室で行います。
試験内容は、5つのトピックから1つを選んでスピーチし、その後Q&Aという流れ。
面接時間は、入退室を含めて約10分です。
二次試験の流れ(10分)
- 入室
- あいさつと日常会話
- トピック選択・スピーチ準備 (1分)
- スピーチ (2分)
- Q&A (4分)
- 退室
英検1級二次試験の採点方法
二次試験は以下4つの観点から採点が行われます。
スピーチの内容以外でも採点されることに注意して下さい。
英検1級二次試験の採点方法
- Short Speech → 30点
- Interaction → 30点
- Grammar and Vocabulary → 20点
- Pronunciation → 20点
以上、二次試験の内容を確認しました。
英検1級二次試験対策【事前準備】
二次試験対策で使うものを準備します。
fa-check二次試験対策で準備すること
- 面接のテキストを購入
- ICレコーダー等の準備
- テキスト音声をICレコーダーに落とす
- フラッシュカード用ノートを購入(任意)
以下で詳しく説明します。
テキスト「英検1級面接大特訓」を購入する

英検1級二次試験のテキスト「英検1級面接大特訓」(以下、テキスト)を準備してください。
二次試験の会場でも、このテキストを持っている人を多く見かけました。
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ICレコーダーを準備

- テキスト音声を聞く
- 自分のスピーチを録音して聞く
この2つができるので便利です。
二次試験対策には、ぜひICレコーダーを活用してください。
CD音声をICレコーダーに落とす

テキスト付属のCD音声をICレコーダーに落とします。
CDプレーヤーを使う場合は、この作業は不要です。
フラッシュカード用のノートを購入する(任意)

スピーチの練習用に、フラッシュカードを作ると効果的です。
フラッシュカードには、13cm x 9cm程度の横向きの小さいノートが便利。
自作する場合は購入して下さい。
英検1級二次試験対策の学習手順
ここからは二次試験の勉強に入ります。
無理なくスピーチ練習に入れる準備から行っていきます。
テキスト第1章をじっくり読む
まずは「英検1級面接大特訓」の第1章をじっくり読みます。
面接の頻出分野やトピックの選び方など、しっかり頭に入れてください。
テキスト第2章で短文練習する
第2章 (p.33-) で短文練習をします。
以下の方法で短文練習を繰り返して、スピーチで使えるようにします。
第2章を使った短文練習の方法
- テキストを見ながら音声をきいて、繰り返す。
- テキストを見ながら音声に合わせて、繰り返す。
- なるべくテキストを見ないで、音声に合わせて繰り返す。
この短文をスピーチで使うと、洗練されたスピーチになります。
ワンパターンなスピーチも避けられます。
テキスト第3章の解答例を音読する
テキスト第3章 (p.65-)の「解答例」をすらすら読めるまで音読します。
解説もひととおり目を通してください。
音読と並行して、下記のフラッシュカード作成をします。
フラッシュカードを作成する
テキストをもとにフラッシュカードを作成します。
フラッシュカードについては、テキストの巻末を参考にしてください。
テキスト巻末のフラッシュカードを使うこともできますが、できたら自作してください。
フラッシュカードを自作すると、
- 頭の中が整理される
- スピーチ練習に活用できる
この2点のメリットがあります。
フラッシュカード作成は少し手間だけれど簡単です。
- 最初のページにスピーチのトピックを書く

- めくったページに、論点を箇条書き

フラッシュカード作成
- オモテ → トピック、ウラ → 論点を書く
- テキストの表現を自分の言いやすいものに変えてもOK
- 自分なりの意見を付け加えるとさらに良い
スピーチしてみる
まずはフラッシュカードを使ってスピーチ練習します。
慣れてきたらフラッシュカード をなるべく見ないでスピーチします。
フラッシュカード のトピックでスピーチできるようになったら、過去問などにもチャレンジしてください。
スピーチ練習の注意点をまとめます。
スピーチ練習の注意点
- はじめはフラッシュカードを見ながらスピーチ
- 慣れてきたらフラッシュカード無しでスピーチ
- フラッシュカードのトピックが完了したら過去問にチャレンジ
- 必ず時間をはかってスピーチする
- はじめは時間内に終わらなくても最後までスピーチしてみる
- すらすらスピーチできるまで練習する
- ICレコーダーで録音してスピーチをチェックする
では次に二次試験対策のポイントを説明します。
二次試験対策のポイント
ここでは二次試験対策のポイントをお伝えします。
苦手な分野はパスする
苦手な分野のスピーチ練習はパスします。
本番では5つのトピックから選ぶので、苦手な分野は避けることができます。
また苦手な分野はQ&Aでつっこまれると厳しいため、やはり本番で避けたほうがいいです。
本番で避けたほうがいい苦手な分野は、勉強してもコスパが非常に悪い。
得意なトピックの分野で練習したほうが上達します。
二次対策は時間との勝負です。
苦手な分野の学習に時間を使うのは得策ではありません。
ただしテキスト18ページを参照にして、【勉強しない分野】と【頻出分野】が重なりすぎないように注意してください。
スピーチの丸暗記は非効率的
スピーチの丸暗記は効率的ではありません。
二次試験の体験談で
「モデルスピーチを30個くらい丸暗記する」
というのがあります。
以前は、過去とほとんと同じトピックが出題されることがあったようなので、丸暗記が通用したのかもしれません。
ただし近年は、類似トピックはあっても過去と同じ出題はほとんどないです。
そのため、
- 頻出のトピックを使って練習する
- 出題されたトピックに応じてスピーチを組み立てる練習をする
これが合格への早道です。
アウトプット練習は必須
スピーチは客観的な指導があると伸びます。
またQ&Aをひとりで練習するのは難しいです。
この両方を解決するのがオンライン英会話!
以下で二次試験対策に実績のあるオンライン英会話をご紹介します。
二次試験対策におすすめのオンライン英会話
英検1級二次試験対策におすすめのオンライン英会話は下記の2校です。
ウィリーズ英語塾 (WiLLies English)
ウィリーズ英語塾fa-external-linkはオンラインでは珍しい担任制・50分レッスンのスクールです。
英検1級面接対策として特におすすめなのが、この記事でご紹介しているテキスト「英検1級面接大特訓」を使ったレッスンが受講できる点。
私自身も2年以上ウィリーズ英語塾のレッスンを受けていて、
- 先生のレベルの高さ
- スクールの対応の良さ
など、安心して受講できるオンラインスクールです。
fa-checkバリューイングリッシュ(Value Online English School)
二次試験対策 | 過去の出題トピックを利用し模擬試験的内容 |
料金 | 25分x5回で5,980円(税込)他 |
特徴 | 講師が英検対策を熟知。アドバイスが的確 |
オススメの受講方法 | 二次対策の仕上げに |
通信方式 | Skype(スカイプ) |
講師の国籍 | フィリピン |
その他 | 模擬試験的な内容。対策してから受講する |
公式サイト | https://www.valueenglish.com |
まとめ
この記事では英検1級二次試験対策についてお伝えしました。
二次試験対策は大変と感じている方も多いと思います。
私もそうでした。
でも勉強してみると、とても楽しいですよ。
さらに真剣に対策すれば、会話能力が驚くほど向上するというオマケつきです。
合格まで頑張ってください。