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すずらん

英検1級に合格した主婦です。英語学習経験をブログにしています。

 

私が英語が好きなこともあって、自分の子供にもいずれは英語を学んでほしいと思っています。

 

子供が幼稚園の頃から「英語育児」という言葉をきくようになって 私にもできないかと考えたこともありますが、特に何もせずに今に至ります。

「英語育児」で有名な本「3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」を読んで感じたことなどを書きたいと思います。

「3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」の内容

「お金」「学歴」「海外経験」の3つがナイ=3ナイ主婦だという著者タエさんが、どのようにして小6の息子に英検1級を取得できるまでの英語力をつけさせたか、という内容です。

タイトルはインパクトがありますが、英検1級の取得は息子さんの英語力の確認のためであって、英検1級を取得するために英語を勉強させていたわけではありません。

「英語が話せたら将来の選択肢が広がるかもしれない」という著者タエさんの考えのもと、息子さんへの愛情が土台となって様々な工夫と努力をされたお母さんの奮闘記です。

 

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「3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」を読んだきっかけ

2、3年前にたまたまこの本をみつけました。

私がまだ英検1級を受験する前です。

うちの子供はまだ幼稚園に通っていました。

当時「英語育児」という言葉をよく耳にするようになっていて、この本以外にも英語育児の本を何冊か読みました。

「3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」以外の英語育児本はなんだかピンとこなくて処分してしまいましたが、この本だけはいつか役にたつかもしれないと思い本棚においておきました。

 

最近子供の英語をどうしようかと考え始めているので再読しました。

 

うちの子供の現状

現在小学校低学年で、宿題以外はほぼ勉強していません。

最近になって子供が「また進研ゼミをやりたい」と言い出しました。

幼稚園の頃進研ゼミをやっていて約2年間は順調に教材などもこなしていましたが、年長になった頃パッタリ興味がなくなって教材がたまる一方になったので解約しました。

 

今回せっかく子供が「やりたい」と言っているので再開しようかと思ったのですが、また教材が溜まってしまう気がして私が気乗りしない。

いろいろ調べてスマイルゼミというタブレット学習をみつけました。

 

パンフレットを子供に見せたら、パソコンにも興味があるため「スマイルゼミがいい」となり、現在2ヶ月間スマイルゼミで楽しく学習しています。

英語の学習もできるようになっていて、子供はゲーム感覚で取り組んでいます。

 

スマイルゼミで基本的な英単語やフレーズを少しずつ覚え始めているので「英語学習をスタートしたところ」ですが、本人はあまり英語を勉強しているという感覚をもっていないようです。

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「3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」で共感できること

本の話に戻ります。

著者のタエさんが息子さんの英語習得のために行ったことは、一言であらわすと

「ネイティブの子供と同じ英語環境をつくる」ということです。

 

主に以下のようなことです:

・お母さんができる範囲で子供に英語で話しかける

・英語の絵本を読み聞かせする

・英語の音声をかけ流す

・TVアニメを英語でみせる

子供が母国語である日本語を習得するのに机に向かって勉強したり問題集を解いたりません。

だから英語も日常的に触れる環境をつくってあげれば英語も話せるようになる、という考えです。

 

確かに、この方法だと子供に負担がかからず自然な形で英語を習得できると思います。

 

実践するのは難しい

「3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」を読むと「なるほど」と思うのですが、実践するのは難しいと思った点が2つあります。

まず英語育児を始める時期ですが、この本によると3歳前後がベストとなっています。

3歳前後だとある程度日本語の土台も出来上がっていて、同時に日常生活に英語を取り入れても子供が違和感を持ちにくいからです。

 

私がこの本を読んだとき、子供はすでに5歳でした。

試しに少しの期間、分かりやすそうな英語アニメのDVDを購入して見せたのですが、5歳だと日本語と英語の区別がはっきりつくため「なんでいきなりそんなことするの?」という反応でうまくいきませんでした。

 

もう一つ実践するのが難しいと感じたのは、母親が子供に英語で話しかけるということです。

家の中でならまだしも、ほかの人がいる中で日本人親子が英語で会話するのは勇気がいります。

著者のタエさんも「はじめは恥ずかしかったけど子供のために自分を奮い立たせて頑張った」と書いています。

 

私にはどうしても「英語で語りかけ」が負担に感じてしまって実践できませんでした。

それなら子供への英語の語りかけはやめて、その分ほかのことで頑張ればいいんじゃない?と思うかもしれません。

でも英語育児をするにあたっては、母親が子供への英語の語りかけがないと成り立たないんじゃないかと思います。

小さな子供にとって母親は一番長く接して会話する人なので、その人が英語を話すことによって英語は自然なもの、と認識するようになるからです。

 

こういった理由で、私の覚悟が足りないこともあって英語育児を実践することはできませんでした。

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小学生でも「3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」は参考になる

うちの子供はすでに小学生なので、この本の方法をそのまま実践することはできませんが「英語を勉強にしない」という考え方は参考になります。

 

また今回改めて読み返して、今後少しずつ実験的に取り入れてみようかなと思っていることがあります。

 

英語の絵本を読み聞かせする

0歳のときからほぼ毎日絵本を読み聞かせしています。

 

最近では自分で本を読むことも多くなりましたが、子供が自分で読むのには難しいかな?という本は今も読んでやっています。

これから英語の本で子供が興味を持ちそうな本を探して読んで聞かせてみようと思います。

 

英語の音声をBGMにする

食事の時間に、子供が興味を持ちそうな英語音声をBGMにしようと思います。

「子供が興味を持てる」ことがポイントだと思うので、時間をかけてこれから探します。

 

英語のアニメをみせる

我が子はNHKのEテレで放映している「スポンジボブ」が大好きで欠かさずみています。

英語でもみれるので、はじめから英語で見せておけばよかった。

いまさら英語で見せたら「英語なんてイヤだ」と思ってしまい逆効果になりそうです。

 

英語でしか見れなくて(見せない)、子供が興味を持ちそうなアニメをこれから探してみようと思っています。

 

今後私がめざしたい子供の英語教育

英語教育というとオーバーなのですが、とにかく「英語=勉強」とならないように気をつけます。

 

下手にして英語が嫌いになるくらいだったら、何もしないほうがマシです。

子供ならではの言語習得能力を利用して、子供に警戒感を持たれないように気をつけながら日常生活に英語がある環境を少しずつ作っていきたいです。

 

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